「私たちの幸せな時間」試写会で観てきました。

ずっと公開を楽しみに待っていた作品。
思いがけず、試写会で観られることになり
一足お先に鑑賞してきました。
ありがとうございました(^□^)!と、
ここにお礼を書かせて頂きます。
韓国では公開前から評判が良く、300万人を動員し
ラブストーリーの興行記録を更新した作品です。
私は、主役の二人が好きで、そして彼らの雰囲気に
とても合った作品だろうなと思い、楽しみにしていました。

以前、こちらに書きました↓
カン・ドンウォン 「私たちの幸せな時間」「あいつの声」「M」「198頁」
http://old88nara88.at.webry.info/200609/article_11.html

画像


★「私たちの幸せな時間」
OUR HAPPY TIME/ Maundy Thursday
http://www.shiawasenajikan.jp/
2007年7月14日、シネカノン有楽町、シネアミューズほかロードショー
2006年9月14日韓国公開
2006年/韓国/カラー/120分/
配給:デスペラード

韓国人気No.1女性作家によるベストセラー小説の映画化



死刑囚の男と自殺願望の女。
人生の果てに訪れた、奇跡のような"幸せな時間"

男は3人を殺した死刑囚ユンス。
女は3回自殺未遂をした元・歌手ユジョン。
死から逃れられない、出会うはずのなかった二人。
人生に絶望し、孤独を抱えた彼らが向き合うこととなった、
毎週木曜日10時から13時の面会時間。
初めは敵対心に満ちていた彼らが、
やがて「私たちは似ている」ことに気づく。
生まれて初めて、自分の言葉に心を開き、
耳を傾けてくれる人、「本当の自分」をさらけ出せる
唯一無二のかけがえのない相手に出会った。
そして、初めて自分を赦すことができた。
人生の果てで、ようやくめぐり逢えた幸せ。
それは限りなく輝いていた。
毎日が木曜日であってほしい・・・
しかし、二人に許された"幸せな時間 "は、長くは続かなかった──。


監督:ソン・ヘソン
原作:コン・ジヨン
キャスト:
カン・ドンウォン
イ・ナヨン
カン・シニル
ユン・ヨジョン
キム・ジヨン
オ・グァンロク


画像




感想
韓国映画は時々観ていて好きなほうですが、
最近は少しワンパターン化(ラブストーリー映画)しているような気がして
心から感動できる映画には出会えていませんでした。

しかし、今日「私たちの幸せな時間」を観て、
涙をこらえるために、息がとまってしまう時が何度もありました。
それでもこらえきれずポロリ・・・・・。
小さな試写室なので(席はゆったり広かった~)
号泣すると恥ずかしいのでこらえたのでした(;∧;)。

死刑囚と自殺願望の女のお話。
これだけ聞くと、なんて暗くて重くて・・・・なんて想像するでしょう。
事実、悲しくて切なくて苦しいのですが、
観終わった後、とても救われたような爽やかさを感じたのでした。
「ダンサー・インザ・ダーク」とは両極です・・・。

キャストがまずぴったり。
カン・ドンウォンとイ・ナヨンは、役と同じように
とても似ていると思います。
二人とも、魅力的な容姿ながら、
どこか哀しみを秘めているような繊細さがある。
そんな二人の深い魅力を活かした役だったと思います。
彼らだから、なりえたというか。


最初はただ救いもなく、「死にたい」と思うふたり。
育ちも境遇もまったく違うのに、とても似ているふたり。
誰もいらない。誰も自分を救えない。
誰にも救われたくなんてない。
でも、少しずつ近づいていく。
そして、かけがいのない存在になっていく。
どちらかかがどちらかを「救ってあげる」のではなくて
お互いが、お互いを通して、自分の傷を真っ直ぐに見つめ
お互いを救うことにより、自分を救っていく。
それは、簡単なことではなくて、
身を裂く思いなのだけれど。
大切に思えば思うほど、もうすぐ訪れる別れがつらい。
死にたかったユンスは、死にたくない・・と思う。

ふたりの笑顔をずっと見たかった。
ふたりの涙にも、見とれてしまった。

ラストシーンは、ぎゅうっと(>×<)と力が入りました。


”人は変われる”
そういった言葉はよく聞きます。
それは真実だけど、それを簡単に語ることは出来ない。
傷をもって、自分自身を嫌悪するほどの傷を持った人が
それを忘れて、その原因となった人を許し、
自分を許し、ケロリと幸せに生きることなんて出来るはずはない。


でも、幸せを感じることが出来たら。
人は変われるとこは奇跡。神父の言葉が記憶に残りました。
その奇跡を信じたい。


この映画は、ラブストーリーのジャンルに入るのでしょうが、
そのジャンルにはおさまらないヒューマンドラマでした。

画像



イ看守がとても人間味のある看守として描かれていて、
実際にこんな人がいたら、良いのかどうかは別として
とても心をあたためてくれる存在でした☆







原作本はベストセラーに。
日本語翻訳は、蓮池薫さん!

私たちの幸せな時間 孔 枝泳 (著), 蓮池 薫 (翻訳)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック