「ユナイテッド93」 ブロガー限定試写会行ってきました。

19日(水)「ユナイテッド93」ブロガー限定試写会@UIP試写室に行ってきました。
ブログを書いている人限定の募集がありました。
こういう募集の仕方を見たのははじめてでした。
試写室で観るというのはめったにない事で、特別な感じがしました。
自分のブログに感想を書き込むこと、特集ページ↓に書き込むこと
http://www.walkerplus.com/movie/special/united/

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★「ユナイテッド93」
Flight 93
http://www.united93.jp/top.html
2006年8月12日(土)よりみゆき座ほか全国一斉ロードショー

2001年9月11日―― 4機の旅客機がハイジャックされた。
3機はターゲットに到着。これは、その4機目の物語である。

あれから5年
忘れないでいてほしい
40名の乗客と乗員に、尊い勇気が生まれたことを
残された家族に、かけがえのない人生が続いていることを


2001年9月11日――
午前8時42分、ニュージャージー州ニューアークからサンフランシスコに向けて、
ユナイテッド93便が飛び発った。
その直後、アメリカン11便がワールド・トレード・センター北棟に、
続いてユナイテッド175便が南棟に激突した。
その時はまだ、ユナイテッド93便の乗客乗員は、
何も知らず、穏やかなフライトを続けていた。
そしてテロリストが動き始めた。機内の犯人からの声に戸惑う管制官たち。
アメリカン77便も、ペンタゴンに墜落。
乗客たちは機内から電話で、地上にいる愛する家族と連絡をとりあった。
3機の情報を聞いた乗客たちは、確信し、絶望した。
自分たちも、どこかのターゲットに向かっていることを・・・。
何もしなければ、他の飛行機のように多くの犠牲者を出す。
このままでよいのか。愛する者に最後のメッセージを残して、
乗客たちは、確かな勇気と団結力に包まれ、行動を開始した――。


監督:ポール・グリーングラス
キャスト:
ハリド・アブダラ (ジアド・ジャラ)
ポリー・アダムス     (デボラ・ウェルシュ)
オパル・アラディン (シーシー・ライルズ)
ルイス・アルサマリ (サイード・アルガムディ)
デヴィッド・アラン・ブッシェ (トッド・ビーマー)
リチャード・ベキンス (ウィリアム・ジョゼフ・キャッシュマン)
スターラ・ベンフォード (ワンダ・アニタ・グリーン)
オマー・バーデゥニ (アフメド・アルハズナウィ)
スーザン・ブロンマート (ジェーン・フォルガー)
レイ・チャールソン (ジョゼフ・デルカ )
クリスチャン・クレメンソン (トーマス・E・バーネットJR.)
ライザ・コロン・ザヤス (ウォレスカ・マルティネス)
ゲイリー・コモック (リロイ・ホーマー)
ローナ・ダラス (リンダ・グロンランド)
デニー・ディロン (コリーン・フレイザー)
トリエスト・デュン (ディオラ・フランシス・ボドリー)
トリッシュ・ゲイツ (サンドラ・ブラッドショー)
ケイト・ジェニングス・グラント (ローレン・カツゥーチ・グランドコラス)
ジェイミー・ハーディング (アフメド・アルナミ)
ピーター・ハーマン (ジェレミー・グリック )
タラ・ヒューゴ (クリスティン・ホワイト・グールド)
マルセリーヌ・ヒューゴ (ジョジーン・ローズ・コリガン)
シェエン・ジャクソン (マーク・ビンガム)
ジョー・ジャムログ (ジョン・タリナーニ)
コーリイ・ジョンソン (ルイス・J・ナックII世)
J・J・ジョンソン (ジェイソン・M・ダール)
マサト・カモ (久下季哉)
ベッキー・ロンドン (ジーン・ピーターソン)
ピーター・マリンカー (アンドリュー・ガルシア)
ジョディー・リン・マクリントック (マリオン・R・プリトン)
ナンシー・マクダニル (ロレイン・G・ベイ)
リビー・モリス   (ヒルダ・マーシン)
トム・オルーク (ドナルド・ピーターソン)
サイモン・ポーランド (アラン・アンソニー・ビーヴァン)
デヴィッド・ラッシュ (ドナルド・フリーマン・グリーン)
エリック・レッドマン (クリスチャン・アダムス)
マイケル・J・レイノルズ (パトリック・ジョゼフ・ドリスコル)
ジョン・ロスマン (エドワード・P・フェルト)
ダニエル・サウリ (リチャード・ガダーニョ)
レベッカ・スカル (パトリシア・カッシング)
クロー・シレーン (オーナー・エリザベス・ワイニオ)
オリヴィア・サールビー (ニコール・キャロル・ミラー)
チップ・ジエン   (マーク・ローゼンバーグ)
レイ・ジンマーマン (クリスティン・シュナイダー)

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感想
予告を見て、観たいと思った映画。
それまでは、「悲劇を売り物にして」なんて否定的でした。
しかし、情報を知れば知るほど、真剣な想いで作られたであろう作品だと感じ、
観たいと思いました。

今回の試写会は皆さんひとりで来られているので、
始まる前もシーンとしていて、この静寂感がこの映画にはぴったりだと思いました。
楽しみだね~なんて言い合って、ポップコーン食べて観る映画じゃない。

深呼吸をしました。ふうっと。
さあ始まるぞ。覚悟は出来た。

悲しみや恐さを、むやみにあおる演出ではありませんでした。
ただひたすらあの日の真実を映し出そうとしている。
(テロリストがどういう行動をしたのか、乗客・乗員がどういう行動をしたのかは
生存者がいませんので、完璧な真実ではありませんけれど。)
それがかえって、臨場感あふれた映像になっていていました。

何故だか鳥肌がたってしまう。
その次に急に熱くなって、ドキドキする。
その繰り返しで。
「終わりを知っている」事がこんなにつらい映画はあるだろうか。
テロ、そして最後の墜落が本当にあった事なんだと、
思う度に胸が苦しくなりました。
最初から最後まで、目が離せませんでした。
そして、目を離してはいけないとも思いました。

乗客のみんなは、愛する人に電話で「愛してる。さよなら」と言った。
そして、覚悟を決めた。「生きるための」覚悟を決めた。

その日の裏側には、航空局、各管制センター、軍が
その動きを見つめ、必死になっていた。
なんとか状況を把握しよう、食い止めようとしていた。
けれど、目の前に映し出される、あのテレビ報道。
呆然とする人々。
なんて自分は無力なんだろうと、思っただろう。
切なくなった。
連邦航空局のベン・スライミーは、実際にその場に居た人。
自らの役で出演しています。
重い責任を背負いながら、たくさんの決断をした。
その日は、彼が航空局に着任した日だった。

テロリストの描きかたは、観るまで不安だったけれど、
ちゃんと1人の人間として描いていて、良かったです。
彼らもまた愛する人がいて、「愛してる」と言う。
何度もつぶやく祈りの言葉。
乗客も、テロリストも、祈る神がいて。
でも、まったく反対の方向を向いていることがとても悲しい。
どうしてこういう事が起こるのか。
その問題は深すぎて。
彼らは彼らの「正義」を行っている。
絶対に許されない行為ではあるけれど。
同じ暴力で制圧したって根本は変えられない。
殺すのは簡単だ。気持ちを変えるのは、とても難しい。
でも必要なのは・・・・・・・・・。
一個人が、解決方法をなんの知識もなく考えて思いつくものじゃない。
思いついたら、こんな出来事はない。
でも、考えずにはいられない。


ただ出来ることは。
この映画を観て。
あの出来事を忘れずに。
愛する人を愛して。その幸せを願おう。
そして決して最後まであきらめてはいけないと、思うこと。
平和を願うこと。






キャストへのこだわりも良いと思います。
ひとりひとり、本当に生きていた人だから、
それぞれの遺族に許可をとり、インタビューをし、
キャストの紹介と承諾をもらい、
キャストそれぞれに義務と責任を感じさせた。
大変でしたでしょうが、とても必要なことでしょう。


5年って早い。
まだこんな映画を作るのは早いと思っていたけれど、
「歴史」となってしまう前のほうが良いかもしれません。


ぜひ、観て欲しい映画。
面白かったなんていう感想はふさわしくない。
つまらなかったよ、なんていう感想もふさわしくない。



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